屋久島町、町長の最終学歴を卒業証明書で確認

荒木町長、卒業証明書で「1972年亜細亜大学経済学部卒」を提示

静岡県伊東市の田久保真紀市長の学歴詐称疑惑を受けて、屋久島ポストが屋久島町に確認を求めていた荒木耕治町長の最終学歴「亜細亜大学卒業」について、町総務課は8月14日、荒木町長から卒業証明書の提示を受け、亜細亜大学を卒業した事実を確認したことを明らかにした。

総務課によると、同課が8月5日に荒木町長に確認したところ、1995年に旧上屋久町議選で初当選してから現在まで、「公に学歴が確認できる書面を示したことはない」との回答を得た。それを踏まえ、荒木町長が亜細亜大学から発行された卒業証明書を町役場に示し、1972年に亜細亜大学経済学部を卒業していることを、総務課長らが確認したという。