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屋久島ポスト・鹿児島ポスト 編集委員会の共同代表を紹介します

ジャーナリスト宣言!

「よい町づくりは、批判ではなく、隠された事実を明らかにすることで実現できる。そう信じて、市民による、市民のためのジャーナリズム活動を始めます」

共同代表・鹿島 幹男 Mikio Kashima

1953年、屋久島東部の農家に生まれる。両親と畑に出て、サツマイモやサトウキビを収穫したり、山でヤマモモや桑の実を食べたりして、子ども時代を過ごす。

鹿児島本土の工業高校を卒業後、空調機器の大手メーカーに就職。エアコンの総合組み立てを担当するかたわら、職場委員として組合活動を続ける。36歳で組合幹部になり、8年間にわたって約2000人の組合員をまとめた。

定年後は妻と島へ帰り、独り暮らしだった母親と畑仕事をはじめる。人口250の地域集落の評議委員会で議長になり、それまで曖昧だった規程や規約を見直して、土地や財産の管理などのルールを整備。集落を法的な法人格を有する認可地縁団体にした。

2019年に発覚した町役場の旅費不正問題で、説明責任を果たさない町長らの姿勢に疑問を抱き、住民団体「清く正しい屋久島町を創る会」を設立し、約30人の同志と活動。趣味は釣り。大阪で子ども3人を育て上げ、6人の孫に恵まれた。

共同代表・武田 剛 Tsuyoshi Takeda

1967年生まれ。東京の郊外で育つ。自宅周辺の野山や畑で泥だらけになって遊び、週末や夏休みなどには、家族と一緒に高尾山や八ヶ岳などの山に登って、子ども時代を過ごす。

大学では山岳部に入り、四季を通して山に登って、ヒマラヤ遠征も経験。年間に100日以上も山に入った。卒業後は全国紙の記者になり、富山支局や写真部、編集委員として取材。アフガニスタンやイラクの紛争地を取材した後、南極や北極、ヒマラヤなどで環境取材をする。

2012年、屋久島で環境取材をするため、20年勤めた新聞社を退職し、家族で移住。フリーの取材と並行して、新聞社とテレビ局の駐在を兼務し、屋久島の情報や魅力を発信。島の森の歴史などを伝える児童書「もうひとつの屋久島から」(フレーベル館)を出版。

環境取材に加え、2015年からは町政もテーマに入れ、新庁舎問題をめぐる町長リコール、山海留学の体罰訴訟、入山協力金3000万円の横領事件、出張旅費不正問題などを取材。本格的な調査報道をするために新聞とテレビの駐在を辞めて、屋久島ポストの取材に専念する。


Hello, there!
The Regional Media Yakushima, a news outlet based in Yakushima Island, Japan’s first World Natural Heritage Site, covers political, economic, social, technical, and cultural issues. It launched on November 1, 2021, running two web news media, or The Hotto Yakushima and The Yakushima Post. The former is a comprehensive information magazine, and the latter provides investigative reports to reveal injustice, corruption, and omission. Journalists living in Yakushima manage the editorial board at the Regional Media Yakushima. We contribute to journalism and the improvement of civil society in Yakushima.
Thank you.

Co-Representative at the editorial board
Mikio Kashima, Tsuyoshi Takeda

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