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ポッドキャスト「屋久島ポストの物語」、立命館大学の研究グループが制作

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屋久島ポスト共同代表や町民らに計6時間のインタビュー取材

小川明子教授「厳しい行政監視に関わる方々の熱い想いを伝えたい」

【ポッドキャスト】立命館大学の研究グループが制作した「屋久島ポストの物語」

世界自然島の屋久島で調査報道を続ける市民メディアの活動を音声で伝えるポッドキャスト「屋久島ポストの物語」が、動画共有サービス「YouTube」で公開されている。立命館大学映像学部の小川明子教授らの研究グループが制作したもので、地域社会で行政監視の報道を続ける「屋久島ポスト」の活動を計4本の作品で紹介している。

この作品は、報道にポッドキャストを活用する可能性を探る試みとして、2023年度の放送文化基金の助成を受けて制作された。小川教授らの研究グループが屋久島町を訪ね、屋久島ポストの共同代表や町議会議員、一般町民らにインタビュー取材をして、計6時間の音源を1時間25分の作品にまとめた。

制作の中心となった小川教授は「アメリカを中心に人気を集めているストーリー仕立ての音声コンテンツ(ナラティヴ・ポッドキャスト)の手法を参照しながら、報道する人の顔が見えるポッドキャストをめざしました。厳しい行政監視を続けるローカルメディア『屋久島ポスト』に関わる方々の熱い想いや、穏やかな素顔を少しでも表現できていれば幸いです」と話している。

■ポッドキャスト「屋久島ポストの物語」

屋久島ポストの物語 第1話 はじまり

屋久島ポストの物語 第2話 海底清掃の謎

屋久島ポストの物語 第3話 住民と行政監視

屋久島ポストの物語4 番外編 屋久島ポストを支える人々

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